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 イラスト図鑑 >> 水辺の生き物図鑑 >> オオクチバス

水辺の生き物
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学名
英名
分類
生息域
分布
全長

Micropterus salmoides salmoides
Largemouth
bass
スズキ目サンフィッシュ科ミクロプテルス属
清流・下流域及び湖沼等
日本全国
30〜50cm
* オオクチバス *
 北アメリカ原産の外来魚で1925年に芦ノ湖へ初めて移入された。ルアーフィッシングの人気の過熱と共に各地へ移植され現在では日本全国へと分布域を広めている。動物食性で、小魚や甲殻類を食べる。非常に貪欲でその食害により在来魚が駆逐されてしまうというニュースはよく耳にするところである。産卵期は4〜7月で水草に囲まれた砂底に卵を産み、稚魚が1cmほどになるまで♀が稚魚を保護する。
 食害魚として有名であるが無論、一番悪いのは放流を行った人間であり、魚に罪はない。外来魚や在来魚であっても放流を行えばもとの生態系は少なからず崩れるものである。

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